2010年12月30日

チームバチスタ・の栄光ほか

今日は映画を2本観たよ。だから大掃除は明日やろうと思っている。

伊坂幸太カ原作の小説の映画を良く撮っている中村監督。伊坂原作はどれもこれも面白かったので、「チームバチスタ・の栄光」と「ジェネラル・ルージュの凱旋」を借りてみた。

以前のエントリーで、原作小説とそれの映画化なら映画が原作を超えることは無いと力説したことがあるが、それはちょっと違っているかもしれないとこの映画を観て思ったよ。

つまりどっちが上というより、原作と映画、先に観たほうに優先権があるというか。映画を先に観たら、この登場人物はこんなイメージだ、なんていう先入観もないしね。映画は俳優の迫真の演技を楽しむという要素もあるし。「ジャージの二人」は小説が原作らしいが、オレの稚拙なイメージの中では絶対に鮎川誠は配役されない。そこが映画の良い所だと思うのだ。

ちなみにオレが震えるほど面白いと感じた容疑者Xの献身の主人公のイメージは猿渡哲也のタフの主人公をデブで禿頭にしたカンジ。実際にそういう描写をしているし、大きく間違ってはいないと思う。でも映画版では堤真一という稀代のイケメンが配役されてたりする。でもだからといって映画がつまらないと結論付けるのは違うよなと。それこそ自分の中のイメージの欠如だと思ったわけなのだ。

今回借りた2本は竹内結子と阿部寛が主演なんだけど、二人ともすげー好きなんだよねオレ。そして役にもビタではまってて映画もすげー面白かった。病院モノってとかく重くなりがちになると思ってたけど、これはけっこう軽め。それがまたいい。あとジェネラル・ルージュこと堺雅人氏。この人は映画の面白さを何割か上げるね。

小説のほうも読んでみたくなった。でも調べてみたら竹内さんの役って原作じゃ男らしいじゃないですか。マジかよ。これは竹内結子さんを堪能することができた映画版グッジョブと呼ばざるを得ないんじゃないだろうか。

posted by ヌルカン at 22:09 | 茨城 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 このエントリーをはてなブックマークに追加 このエントリーを含むはてなブックマーク

2010年12月26日

サンタが僕らの街にやってくる(3)

ちょっとした小話を作りました。全部で3話で今回が最終回。1はこちら→。 2はこちら→


ヌルオがコーヒーを飲んでいた頃、背後に物音を感じた。今日はクリスマス、人間がこんな場所に来るはずがない。この山にも野生の動物はいるが、大人しい小動物ばかりだ。だから大丈夫だろう。彼は自分にそう言い聞かせた。

だから急に巨大なトナカイが現れたとき、彼は大声を出しそうになるのをこらえるのが精一杯だった。

鹿か?ヌルオは最初そう思ったが、首の周りの部分に生えた豊かな体毛がトナカイを連想させた。そして彼がその動物をトナカイであると確信させたのは、その動物の後ろから赤い服を着た男が現れたからだった。赤い服の男が口を開いた。

「私の名前はサンタクロース。ついさっきまではカンジという名前だったがね。わけあってサンタを名乗らせてもらっている」

「はあ。それにしてもなぜサンタがこんなところに?」

「驚いたよ。まさか私の他にこの山でキャンプをしている人間がいるとはね。君は私の第一号のお客さんというわけだ。最初だからちょっと加減が分からないが、できる限り君が望むものを贈らせてもらうつもりだ」

「はあ。それならば」

ヌルオはちょっと考えて、こう続けた。

「世界の人々に幸せを」

サンタはちょっと驚いたような顔をして、その後大笑いを始めた。

「ずいぶんスケールの大きいプレゼントだが、君にとってはずいぶんと欲のないプレゼントとも言える。分かった、最大限努力させてもらうよ。それにしてもこんなところにいる君は私が思ったよりも幸せそうだ」

「別に不幸せな訳じゃないですよ。ただ騒がしいのがちょっと苦手で」

「私と同じだな」サンタは微笑みながら続けた。

「そして私はサンタになり、君は世界を幸せにした。私達も幸せ者と言えることができるね」

サンタはトナカイに何事か耳打ちして、トナカイの引くソリに乗り込んだ。

「もし良かったら街まで送っていこうか。君へのプレゼントのお陰で、街で暴れていた奴等も帰るべき場所に帰っているだろう。私もできる限りプレゼントを配らなくちゃ。街までのタクシー代はサービスしておくよ」

「何だか悪いですね。来るときはワクワクだったけど帰りはダルくて。ありがとうございます」

「記念すべきお客さん第一号だからね。私も少しテンションが高いのかもしれない」

ヌルオが自分の荷物を片付け、ソリの後ろの荷台に乗り込むと、サンタは振り返りこう言った。


「君に会えてよかった」

−完−
posted by ヌルカン at 22:36 | 茨城 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 作り話 このエントリーをはてなブックマークに追加 このエントリーを含むはてなブックマーク

2010年12月25日

サンタが僕らの街にやってくる(2)

ちょっとした小話を作りました。全部で3話。1はこちら→


雲一つない、星が見える良く晴れた夜だった。

ヌルオが星空を眺めながら温めたコーヒーを飲んでいたその頃、街では不穏な空気が流れていた。

クリスマス排斥運動は過激さを極め、ついにサンタクロースを討伐するまでになっていたのだ。クリスマスの事務所は暴徒と化した運動の参加者に襲われ、事務所の中は火の海となったが、サンタとトナカイは間一髪裏口から逃れることができた。サンタは派手な赤い衣装を着ていたが、街中はサンタコスで溢れており、溶け込むことは容易だった。事務所からしばらく走ったところで、安堵の息を吐きながら、サンタはプレゼントの袋からタバコを取り出し、火をつけた。大きく煙を吐き出した瞬間、後頭部に鉄パイプの衝撃を受け、力なく倒れた。

街中に溶け込めたと思われたサンタだったが、暴徒達は無差別にサンタの恰好をした人間達を襲っていたのだ。鉄パイプを持った暴徒が、不運な本物のサンタを打ち据えて満足そうに顔を上げたとき、その視界にすでにトナカイはいなかった。


トナカイは山に向かっていた。街中は危険だし、そもそもトナカイの着ぐるみを着た者はたくさんいても、本物のトナカイはそういるものではない。いずれ見つかってしまう。しかし山なら野生の動物がたくさんいる。そう踏んだトナカイは山に向かってその巨体を走らせていたのだ。

トナカイが山の中腹まで来たころ、小さな灯りを見つけた。足音を立てないように静かに近づくと、そこにはテントと、コーヒーを飲んでいる男がいた。

ゆっくり近づいてくるトナカイに気がついて、男はたいそう驚いた。人間が来ることは絶対ないと思っていたし、大人しい動物しかいないはずのこの山なら、動物は自分を怖がって近づいてこないだろうと思っていたからだ。

「私はトナカイ」

男はまた驚いたが、さっきほどではなかった。それはトナカイが自分のことをトナカイと自己紹介したことがちょっと可笑しかったからかもしれない。

トナカイは続ける。
「私はサンタに仕える者だ。そして同時にサンタを選ぶ者でもある。私の主人はつい先程やられてしまった。もうクリスマスが終わるまで時間がない。君にサンタをやってもらうしかない」

男は思った。クリスマスから離れてここまで来たが、そこで言葉を話す動物からサンタになれと言われている。これで断ったら、この面白い運命を否定してしまうことになる。今まで平凡な人生を歩んできた自分だが、そんな自分を歯がゆくも思っていた。そんな自分に最大のチャンスが訪れたんじゃないかと思ったのだ。

「わかりました。やらせてもらいます、そのサンタとやらを」

男がトナカイの満足気な表情を認識したかどうかは分からないが、トナカイはまた言葉を発した。

「君に会えてよかった」


−3に続く−
posted by ヌルカン at 22:29 | 茨城 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 作り話 このエントリーをはてなブックマークに追加 このエントリーを含むはてなブックマーク

2010年12月24日

サンタが僕らの街にやってくる

20XX年。現代のクリスマスが商業主義に冒されているということに端を発したクリスマス排斥運動は、聖職者の一部とインターネットユーザーの一部を中心にして、より過激さを増していった。

テレビで放送される排斥運動のニュースで眺めていたヌルオは、アパートの中で一人ある準備をしていた。彼の部屋には寝袋や数日間の食料、ランタンなどが並べられていた。

「あいつら何も分かっちゃいない。その運動をすること自体が、クリスマスに心を奪われているってことに。クリスマスというのは空気なんだよ。街に出たらそれを吸い込んでしまう。部屋の中にいたってダメだ。インターネットの関連サイトから空気は流れ込んでくる。あの浮かれた空気を吸わないためにはどうすればいいか。簡単だ。クリスマスの空気が流れてこないところまで行くしかない。」

長い独り言を終えた彼は、手元にあった地図の一点を指さした。その指さした先は、近所の山にある、小さなキャンプ場だった。

そう、彼は24日と25日の2日間、街にクリスマスの空気が広がるピークの期間、森の中で独りキャンプをして過ごす計画を立てていたのだ。

キャンプ場といっても管理者がいるような所ではなく、木々を伐採して小さな広場になっているだけの所だ。近くに道路もなく、冬の間はまず人が立ち寄ることのない場所である。ヌルオはクリスマス期間を過ごす場所を、そこに選んだのだ。


−続く−
posted by ヌルカン at 18:11 | 茨城 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 作り話 このエントリーをはてなブックマークに追加 このエントリーを含むはてなブックマーク

2010年12月23日

デンキブラン

昨日は東京は秋葉原で友人と2人で飲み。

17時から昭和通りのラーメン屋で餃子食いながらビールを飲みつつ、1時間くらい飲んでメイドカフェに移動し、若いお嬢さんとお話をしながらビール。満足してさぁ居酒屋でがっつり飲み直すかと思ったらどこもかしこも一杯でさぁ困った。

昭和通り付近をさんざん歩いて、やっと空いてた大衆居酒屋に落ち着く。老夫婦が2人でやっているカウンターとテーブルが2つくらいの小さい居酒屋。こういう感じ、キライじゃない。店内を見渡すと、開店45周年とか書いてあってびっくり。いったい幾つの頃からやっているのだろうか。駅からもけっこう近くて立地条件はいいのだろうけど、その分テナント料も安くはないだろうから、ある程度儲けを出し続ける必要があるだろうし、なかなかガッツだけでは続けられない年数だと思う。

そこのお酒のメニューで気になるものがあった。

その名も「デンキブラン」。酒好きなら結構知られてるのかもしれないけど、オレがこの名前を知ってるのは小説「夜は短し歩けよ乙女」に出てきたから。小説に出てきたのは偽電気ブランという名前だった。

試しに飲んでみたらこれがけっこう美味くて。その名の通りブランデーがベースでアルコールも30%くらいあるみたいなんだけど、そんな感じが全然しないくらい飲みやすい。全然渋さがなくてけっこう甘くて。ていうかそもそもブランデーとか飲んだことなかったな。あれでしょ?XOとかVSOPとか。そっち系のお店に行くとメニュー表の一番下あたりにあって桁が一個違うやつ。オレが頼むのはメニューの一番上にある鏡月。高い酒を飲んでモテるのは龍が如くの世界だけだから。

小説でしか知らなかったから、デンキブランというお酒が実在していて、しかも現在も飲まれているということを知って、そしてそれが飲める落ち着いた居酒屋に巡り会えて、なかなかいい日だったよ。

秋葉原駅から昭和通りを渡ったところにある大衆居酒屋「山城屋」。そこでデンキブランを飲むことができる。
posted by ヌルカン at 21:42 | 茨城 ☀ | Comment(3) | TrackBack(0) | 日記 このエントリーをはてなブックマークに追加 このエントリーを含むはてなブックマーク

2010年12月21日

重力ピエロ

もう伊坂幸太カ原作の映画は全部見てやろうということで、「重力ピエロ」を観た。懲りずに今日も映画の話。

小説のほうの「重力ピエロ」はオレにとって少し思い出のある本なのだ。東京に転勤になった3年前に、岩本町の書泉ブックセンターでポップに惹かれて手に取った初めての伊坂作品。ラッシュライフと一緒に平積みになってたし、ポップには超オススメって書いてあったから買う確率は高いといえば高いんだけど、履歴書の趣味には読書とか書くくせに小説は全然読まなかったオレが伊坂幸太カを知るわけもなく。そこから伊坂作品は新作を除けばほとんど読破するほどハマるんだから偶然というのはなかなか粋な計らいをしてくれる。

前にも書いたけど、伊坂作品に出てくる登場人物って人間臭さが全然しないことって多いよね。話す言葉はやたら洒脱で小粋だし、ピンチのときにバカみたいに取り乱すこともない。そしておよそ普通に人間なら選択しないような突飛な行動を取ってしまう。

重力ピエロもそんな登場人物がたくさん出てくる。主人公である泉水はかろうじて人間味があるんだけど、弟の春、父親、母親、揃いも揃ってみんなスーパーマン。

そして映画版「重力ピエロ」。オレ的にはとにかく配役が最高だった。さっきも言ったけど伊坂作品てとにかく台詞が洒落てて普通そんなこと言わねーだろってのが多いんだけど、俳優さん達は普通に言えてたと思うの。これは俳優の技量だよな。まあ有名人ばかりのすごいキャストなんだけど。

最後のサーカスのシーンでは涙が止まらなかったよ。主人公の父親と母親が言う台詞がまた洒落てて格好良くて、伊坂さんのドヤ顔が浮かぶようなんだけど、それにも増していい台詞なんだよな。オレも日々の生活ではいつもウマイことを言ってやろうと狙ってるんだけど、なかなか上手くいかない。

伊坂映画じゃ一番オススメできるかもしれないなあ。オレはフィッシュストーリーが好きだけど、加瀬亮さんの少年時代の子役の再現度の部分でこちらを推してみる。まじ加瀬さんにソックリ。よく見つけてきたなアレ。


posted by ヌルカン at 22:49 | 茨城 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 このエントリーをはてなブックマークに追加 このエントリーを含むはてなブックマーク

2010年12月20日

フィッシュストーリー

ゴールデンスランバーが面白かったので、同じ監督、同じ原作繋がりで「フィッシュストーリー」を観た。そう、今回も映画の話。日記を書くようなことは起こってないし、余談も思いつかないから。次も映画の話になる予定。

このフィッシュストーリーという映画、すっごくくだらなかった。オレが今まで観てきた映画で一番くだらないかもしれない。でも、すっごく面白かったよ。

1975年、「セックス・ピストルズ」がデビューする1年前。日本の売れないパンクバンド「逆鱗」が解散前の最後のレコーディングで演奏した「FISH STORY」という曲が時空を超えて奇跡を起こし、地球を救う。


ご都合主義を限界まで研ぎ澄ますことでどうにかこうにか成立する。4つの時代でフィッシュストーリーという曲が回り回って奇跡を起こすという話。

やっぱり映画を楽しむ秘けつは、映画の中で起こる事象に対しては疑問に思っちゃいけないことだと思うのだ。だって起こっちゃうんだから仕方がないと。でも登場人物が変な思考回路で納得いかない行動を起こしたときは突っ込んでいい。オレが百万円と苦虫女を好きになれないのは、森山未來の行動が納得できないから。ああ、今回の映画にも森山未來出てきます。超かっこいい。

正直くだらなすぎて伊坂好きか多部未華子ラヴズじゃないと自信を持ってオススメできないんだけど、オレはハマった。ミステリーに分類するのも憚られるんだけど。そもそもオレはくだらない話が大好きなのです。


posted by ヌルカン at 21:42 | 茨城 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 このエントリーをはてなブックマークに追加 このエントリーを含むはてなブックマーク

2010年12月19日

ジャージの二人

映画チャンネルで見た「ゴールデンスランバー」が面白かったので、同じ監督繋がりで「ジャージの二人」を借りた。

監督は中村義洋さん。伊坂作品の他に、「チーム・バチスタの栄光」とその続編も撮っているようだ。

チームバチスタ・の栄光は小説がクソ面白そうなんだけどまだ読んでないので、それを読んでから映画のほうを見てみたいと思う。

やはり話題の小説が原作でそれが映画化なら、先に小説を読んでおきたい。オレは基本的に、脚本がほぼ同じなら、映画化したものが原作を超えることはないと思っている。映画のほうが面白いと感じたのなら、それは原作を超えたんじゃなくて、小説の読んでいるときの自分の中のイメージする力が、映画の映像よりダメだっただけのことだと思うのだ。そして人間てのは自分のイメージには完璧に忠実だから、なかなか小説が映画を超えるってことを主観的に思うことは無いというわけだ。

それでも映像にヤラれたと素直に思ったのは、アレだね。「ギャグマンガ日和」。原作がマンガで、アニメ化したわけだから当然同じ顔だし台詞もほとんど原作に忠実だからイメージと違うってことはないんだけど、声優さん達の喋りにヤラれた。原作と同じ台詞なのにオレがイメージしてる喋り方よりも数段面白かった。特に聖徳太子やハリスはスゴかった。これが正解の喋り方なのか、と思ったもの。

完全に脱線したけど「ジャージの二人」について。

中村監督作品てこと以外は全然予備知識がなくて、ジャケ借りしたも同然なんだけど、勝手なイメージで「ダメジン」みたいな映画だと思っていた。鮎川誠と堺雅人が小学校ジャージを着て立っている感じジャケット。そこからイメージするのは、心が子供のままの2人が周りの大人のささくれだった心を溶かしていくみたいな感じ。

そしたら意外と2人はしっかりしていて。普通に日常生活に悩みを抱えている。そんな仕事嫌いの父と無職の息子が夏の山荘で過ごすというお話。「ダメジン」よりは「めがね」に近い映画だった。なんだか邦画って、主人公がアメリカンドリームを掴むって話より、今の立場を離れてのんびり生きるって話が多いよね。みんな疲れているってことなのだろうか。

それにしても鮎川誠の存在感が半端じゃない。ジャケの立ち姿とかカッコよすぎだろ。このヒトを見てると演技力とかそういうのが吹き飛ぶ。俳優にとってまず一番大事なのは、存在感だよなとつくづく思うよ。まあでもそんなヒトの隣で堺雅人はいい演技をするんだけど。そんな2人にジャージを着せちゃうんだから破壊力2倍。

つまりこの映画は、2人がジャージを着ていることが一番スゴイ、出オチの映画と言えるかもしれないよ。

posted by ヌルカン at 23:25 | 茨城 ☁ | Comment(2) | TrackBack(0) | 映画 このエントリーをはてなブックマークに追加 このエントリーを含むはてなブックマーク

2010年12月15日

キネクト購入

XBOX360の専用デバイス、コントローラを用いずに操作ができる体感型のゲームシステム、キネクトを購入した。

ついでにキネクト専用ソフトじゃ一番面白いと聞いたダンスエボリューションを併せて購入。しめて2万。高い服を一着買ったと思おう。冬服は3年前から買ってない。

設置してみて、自分の想像以上にハイテクなことにビックリする。しゃがんだり左右に動くとカメラが自動追尾、そして頭と四肢を完全に認識している。それどころか奥とか手前も認識しているくさい。あんま関係ないけどデッドゾーンのキャリーを思い出したよ。多分アイツより高性能だと思う。知らないヒトはググってみてください。オレの少年時代です。Wiiのときもそのデバイスにビックリしたけど、こいつも確実にゲーム界の革命の一つだと思うよ。美麗なグラやモブキャラの同時表示も悪くないが、こういうことこそ技術の正しい使い道だと思う。

とりあえずダンスエボリューションをやってみた。

完全に実写だった。いや比喩じゃなくて。

画面中央にはマブいポリゴンのお姉さんがいて、ダンスのお手本を見せてくれるんだけど、その脇にオレがいる。家用のユニクロのスエットを着たオレが。つまりキネクトのカメラで画面に取り込んでいる。きっちり人間部分だけ切り取って。スポットライトが交差する華やかな画面にスエット上下のオレ。違和感が半端じゃない。

そしてキメのポーズをちゃんとできるとスコアが上がるんだけど、その瞬間のオレが止め絵で表示されるんですよ。どこの暗黒舞踏だっていうオレの姿が。上下スエットで。

すっげー面白いんだけど、長時間はできません。そしてカーペットにダメージを与えるなこれは。王貞治の練習部屋の畳は、一本足打法の練習のしすぎですり減ってささくれだってたらしいが、オレの部屋の2千円で買った安物のカーペットも、近いうちに似たような運命を辿りそうだ。

とりあえず全身がすでに痛い。筋肉痛というより、軽く痛めたかもしれない痛み。ダンエボをやるときは、事前に入念なストレッチが肝要ですね。初っ端から全開ですから。


posted by ヌルカン at 22:00 | 茨城 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | ゲーム このエントリーをはてなブックマークに追加 このエントリーを含むはてなブックマーク

2010年12月13日

KARAAGE

晩飯を物色してたら空揚げ用鶏肉と空揚げ粉がセットになってるやつがあって。おーこれはいいなと買ってしまったわけで。

そういやオレって空揚げを作ったことが無いなって気がついたんだ。とんだ空揚げ童貞ですよ。でも空揚げを嫌いな人間なんていないでしょう?それが家で楽しめるなら最高じゃないですか。外でやるといろいろ金もかかるしね。

でも買って適当に醤油つけて粉つけて揚げてみたんだけど、なんかイメージが違うんだよね。別に最初だから揚げすぎて中身がパサパサになるのはいいんだよ。だんだんと感覚を掴んでいけばいいわけだし。最初から上手にできる男なんていないんだよ。そこは頑張りを評価してくれよ。

オレのイメージとしては空揚げ弁当に入っているアレが出来上がると思ってた。つまり厚めの衣がオレの空揚げのイメージ。オレが揚げたのは素揚げと言ってもいいかもしれない。多分オマケの唐揚げ粉が少なかったんだと思う。粗挽きな胡椒が入ってたから味は割とそれっぽかったんだけど。

そんなわけでネットで調べてみるといろいろ分かってくる。

最初の漬け込みには30分くらいかけろとか。粉は片栗粉とか。オレってばオマケの空揚げ粉が少ないかと思って小麦粉足してたよ。もしかして天ぷら作ってたのかオレは。

今のトレンドは二度揚げらしい。なんか格ゲーっぽくて楽しくなってくるな。今度はちゃんと材料揃えて作ってみよう。

◆ウマすぎるから揚げの作り方
http://anond.hatelabo.jp/20090209230309
posted by ヌルカン at 23:13 | 茨城 ☔ | Comment(2) | TrackBack(0) | 食べ物 このエントリーをはてなブックマークに追加 このエントリーを含むはてなブックマーク

2010年12月12日

中古のプラコレ

最近XBOX360でやるゲームといえば、大昔に出て今はすごく安くなっているゲームを1000円くらいで買ってちょっとずつやっている。

やっぱり確実に言えることは、たくさん売れたゲームというのはまず確実に面白いってことだね。自分に合う合わないって問題はあるけど、それが何なのかはだいたい分かってるから、そういうジャンルは選ぶときに回避すればいい。

最近買ったのがHALO3。ハローだと思ったらヘイローですって。英語は難しいね。ジャンルはFPS。自分視点で宇宙人を撃ちまくって地球を救う的な話だね。世界的にはメチャクチャ売れたゲームらしくて、期待に違わず面白い。

次に買ったのがギアーズオブウォー。GOWといえばオレはゴッドオブウォーなんだけど、XBOXじゃこっちを指す。ジャンルはTPS。3人称視点で自分の背中を見ながら地底人を撃ちまくって地球を救う的な話。あれ、さっきもそんな説明したような。これも世界的にはかなり売れたらしく、とても面白かった。簡単モードでもけっこう難しくて、割と簡単に死んじゃう感じは、デビルメイクライを彷彿とさせる。

それにしても思うのは、外人さんが作るゲームは、拳銃バンバン系がとにかく多いってことよね。日本がじっくりRPGを得意とするなら、外国は広いフィールドで撃って撃たれてのFPSかTPS。

最近は長時間テレビの前に座る気力がないので、気軽に遊べるアクションバリバリが多い洋ゲームを買う傾向にあります。


posted by ヌルカン at 21:50 | 茨城 ☁ | Comment(2) | TrackBack(0) | ゲーム このエントリーをはてなブックマークに追加 このエントリーを含むはてなブックマーク

2010年12月07日

お好きにどうぞ

スキニージーンズってあるだろう。あのぴったりしたジーンズ。近頃女の子はだいたいアレを履いている気がする。

アレが実はあまり好きではなくてね。

だってさ、体のラインが出過ぎだろうと。バルセロナのディフェンスラインだってそこまで出てないよ。彼らだってチャンピオンズリーグで優勝したいじゃん。だからボールを効率よく回せればそれ以上は出てこない。話の分かるやつだ。

だったらストッキングとミニスカだって同じだろうって?いやいや全然違うよ。そんなんじゃないんだよ。

確かにストッキングの密着性は他の追随を許さないだろう。オレだって冬は履いている。ああ、あれはタイツか。あれはラインが出ているというより、ラインそのものだ。でもミニスカがある。ミニスカが若干ラインを外しているじゃないか。そこでオレは一息つけることができるんだ。我に返るって言ったほうがいいかもしれない。

脳に入ってくる情報を限りなく簡略化することにより、履いていることと履いていないことは限りなく曖昧になるような気がする。シルエットが一緒なら、違いは服の色と肌の色の違いだけだ。

だからオレは女の子の履くジーンズは、ブーツカットが好きである。太ももの張りに目を奪われ、膝下の広がりで一息付ける。ああ、ドムっぽいなと。大事なことはメリハリだと思うんだよオレは。

ゴタクを並べてきたが、オレが一番書きたかったことは、スキニー履くくらいならミニスカ履いてくれってことなんだよ。もちろんストッキング込みで。

オレがもし明日電車で痴漢の冤罪に会っても、このエントリーのせいで誰も無実を信じてはくれないんだろうな。
posted by ヌルカン at 21:16 | 茨城 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 余談 このエントリーをはてなブックマークに追加 このエントリーを含むはてなブックマーク

2010年12月06日

GT roman

友達からマンガを借りたよ。

西風「GT roman」。クルマを題材にしたマンガだね。

ウィキペディアにも載っていないくらいなので、マイナーと言っていいと思う。

オレも以前から存在は知っていたけど、その独特すぎる絵柄からちょっと遠慮していたのだ。

でもタダで読めるならということで借りて読んでみたらこれがけっこう面白い。

例えるなら、シャコタンブギの絵柄をワタセセイゾウに変えて思いっきりハードボイルドなフィルターを噛ました感じ。いや全然違うかも。でも内容的にはけっこうシャコブギと通じるものがある。

古いクルマに魅力を感じてしまうようなヒトなら、読んでみて損はないと思う。


posted by ヌルカン at 23:22 | 茨城 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | BOOK このエントリーをはてなブックマークに追加 このエントリーを含むはてなブックマーク

2010年12月05日

ゴールデンスランバー

邦画が好きである。

洋画に比べると退屈で華やかさもなくてCGもたいしたことなくてって自分でも思うんだけど。

でも日本人がやってるということで自分の中で納得できるんだよな。例え退屈でも同じ日本人がやっているから感情移入できる。人生はだいたい退屈で華やかなこともない。ましてやCGなどあるはずもない。そんなら退屈でもそれがリアルなんじゃないかなと。

つくばのケーブルテレビには日本映画専門チャンネルが入っている。こいつがなかなかいい。DVDを借りるのは面倒だし、借りるまではないかなって邦画もたくさんある。もちろん知らない邦画はもっとたくさんあるし。

今日はゴールデンスランバーを観た。原作の伊坂幸太カは大好きで、モダンタイムズまでは全部持ってるんだけど、映画となるとどうなのか。アヒルと鴨は良かったけど、死神はそんなでもなかった。

そしてゴールデンスランバー。何だか有名な俳優たくさん出てるので、お金もたくさんかけて撮ったのだろう。

すごく面白かった。得意の伏線もばんばん回収されるし、140分という長時間があっという間。堺雅人は最高だし、竹内結子も最高だ。そして柄本明と香川照之が映画をしめる。

原作好きにもオススメだと思います。

posted by ヌルカン at 23:47 | 茨城 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 このエントリーをはてなブックマークに追加 このエントリーを含むはてなブックマーク

2010年12月04日

カレーから学ぶ

飲み過ぎて金が寂しくなったら、大抵オレはカレーを作る。カレーのコストパフォーマンスは最高だから。今は冬だしそんなに保存に気を遣うこともないし。

鍋一杯に作るカレーを作って思ったことがある。

これって恋愛そのものだよなって。

ご飯にいくらかけてもまだまだ残っているから、ついカレーを食べられる幸せが永久に続いていくものだと思ってしまう。しかも温め直すだけで食べられるから、カレーを食べている期間は料理の手間もいらない。

でもどんなことにも終わりは来る。あまりにも快適すぎてそれを忘れてしまうんだ。

それどころか、5食目くらいで飽きてくる。カレーの味は変わってないのに、むしろ美味しくなってる部分もあるのに、そして温めるだけで食べられるっていうのに、人間は勝手だ。

だから人生に賢明なヒトは、ご飯の替わりにうどんにしたり、上にコロッケを乗せたり、その限りある時間を幸せであるように努力する。幸せになることより、その幸せを持続させるほうが何倍も難しい。大事なことは、平坦な生活にちょっとした変化を付けること。これにより飽きるってことを防ぐ。こういうヒトは幸せになれる可能性が高い。

そしてオレは、鍋一杯のカレーを数日かけて食べ終えたら、また遊びに出掛ける。カレーのお陰でたいぶ節約できたから。そこではオレはご主人様って呼ばれてる。

カレーから人生を学ぶってこともあるってことだ。
posted by ヌルカン at 20:45 | 茨城 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 余談 このエントリーをはてなブックマークに追加 このエントリーを含むはてなブックマーク

2010年12月02日

それ町8巻

それでも町は廻っているの8巻が出てますよ。

なーんつったらいいのかなー

8巻も最高に面白いです。

じっくり読ませる。読後感が残る。オレ的には天才柳沢教授と通じる読後感。
そんでもっていちいち伏線張るのが好きよねこの作者。なんかロジカルというか。それがその話の内にスッキリ回収されるのがいい。

最後のラーメン屋の話が好き。

コブ平で笑い、オヤジに泣けたぜ。

posted by ヌルカン at 22:10 | 茨城 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | BOOK このエントリーをはてなブックマークに追加 このエントリーを含むはてなブックマーク

2010年12月01日

ペンシルメーナー

小さい頃、学年に必ず1人はいた虚言癖のある子供。

虚言といっても別に周囲にとって実害はなく、ビートたけしを見たことがあるとか、後楽園球場でホームランボールを取ったことがあるとか、水晶のドラゴンで脱衣シーンを見たことがあるとか。でも子供心にちょっとうらやましいことを言ってくる。それが悔しくて、オレだって1回や2回はそんなウソを付いたと思う。

周りに迷惑をかけているわけではないから、オレを含め周囲の人間は普通に接しているが、彼がそのまま大人になったらちゃんとやっていけるのかとか子供心に彼の将来を案じてみたり。

でも全然心配なんてする必要なかったよな。だって大人の大部分は、ウソを付くことを避けては通れないから。

就職するためには履歴書にウソでも協調性があると書かなければならないし、企画を通すためには多少の風呂敷なら広げる必要があるだろう。

ある思惑を実現させるために、それに沿った数字を作っていくことを、俗に「鉛筆をなめる」と言います。

よい子のみんなは全然知る必要のない単語だけど、大人になったら知りたくなくても避けては通れません。いやー勉強になりましたね。

オレはどうなんだって?だっても何もこのブログ自体がほぼウソだから。キーボードなめまくりよ。
posted by ヌルカン at 20:45 | 茨城 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 余談 このエントリーをはてなブックマークに追加 このエントリーを含むはてなブックマーク

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