2009年12月15日

個室に固執

だいたい昼飯の後は下痢してる。

だから午後はトイレの洋式個室にこもっていることが多い。

下痢ってのは難儀なもので、1回で片が付かない場合が多い。それは寄せては返す波のよう。チャンスを逃すとまた次の波を待つしかない。個室の中の丘サーファー。

そんなわけでオレは個室の中で、碇ゲンドウみたいな格好をしながら2度目の便意を待っている。

オレぐらいのプロになるとチャンスを逃すことはない。脇腹あたりの腸がゴロゴロしてくる。もうすぐだ。

よし今だ!と思った刹那、突然真っ暗になるトイレ。思わず声が出そうになる。

どうやらトイレ内に動くものがいないと照明センサーが判断したらしい。

すっかり便意はどこかに行ってしまった。外にいて我慢しているときは喜ばしいことかもしれないが、残念ながらここは旅の執着地点、トイレの個室の中である。がっくりと頭を垂れるオレ。

そしてそれに反応するセンサー。便器に座ったオレを明るく照らす。

そのときのオレはあしたのジョーの最終コマ、コーナーポストで静かに座っている、真っ白な灰になったジョーの姿。

まだ、出られない。


posted by ヌルカン at 22:17 | ☔ | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 このエントリーをはてなブックマークに追加 このエントリーを含むはてなブックマーク
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