2006年05月12日

それなんてエロゲ

電車のなかは何が起こるかわからない。
もしかしたら、思いがけない運命の出会いだってあるかもしれない。

毎日何十人ものヒト達と、同じ車両に乗っているのだ。
それこそ出会いの数は星の数と同じであろう。

そして今日、それは起こった。

降りる駅が近づいてきたので、出口専用のドアに近づく。
同じように降りるヒト達が集まってくる。ドアの周りだけ満員電車状態だ。

筆者は清算する機械に捕まっていたのだが、突然、電車が大きく揺れた。
その瞬間、筆者の手を覆うように捕まってきたヒトがいた。

体をこわばらせる筆者。電車の揺れはなかなか止まらない。
そのヒトの手が力強く握ってくる。心の動揺を止めることが出来ない。

やがて電車は停車し、筆者は電車を降りた。そのヒトも電車を降りた。

もう会うことはないかもしれない刹那の出会い。
ハンカチを取り出す。軽く舌打ち。


そのヒトの職場での呼び名はたぶん「部長」。スゲェ手のひら濡れてた。


posted by ヌルカン at 23:34 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 このエントリーをはてなブックマークに追加 このエントリーを含むはてなブックマーク
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