2011年12月11日

君に届け2

週末を利用して映画鑑賞。先日借りてきた「君に届け」を観たよ。

原作のいくつかのエピソードを絡めつつ大団円に持っていく感じ。そうそう、そういうのでいいんだよ。

なんて冷静を装っているけど、爽子と2人の友達がどんどん仲良くなっていくくだりではやっぱり号泣。オレの大好きな席替えのエピソードもばっちり収録。オレは涙で顔面がガビガビ。やっぱり女の子の友情ってやつはとても美しい。

友情が片付いたら、その次はやっぱりヒーローとヒロインの恋の行方になるのはお約束なわけで。その辺は普通に観た。どうやらオレは恋愛よりも友情に強く感情を揺さぶられるらしい。

田部さんの爽子はどうかなと思ったけど、なかなか良かった。むしろ原作とかアニメとか爽子が完全に美少女化してるし、意外とリアルかも。はっきり言って演技派よね田部さん。それにしても三浦クンはものすごくイケメンですね。現実なのにリアリティがない。

三浦クンには申し訳ないが、この映画は女の友情が一番の見所というのがオレの所感。

そしてこのブログを書いたことにより、オレのATOKは「さわこ」で「爽子」が変換できるようになった。果たして次に役に立つ機会はあるかどうか。
posted by ヌルカン at 23:41 | 茨城 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 このエントリーをはてなブックマークに追加 このエントリーを含むはてなブックマーク

2011年11月27日

さんかく

映画「さんかく」がツタヤで準新作になってたので、借りて見たよ。

ちょっぴりダメ男・30歳の百瀬(高岡蒼甫)と、ちょっぴりイタイ29歳の佳代(田畑智子)は、同棲して2年が経ってる。つきあいたてのラブラブ感はなく、特に百瀬は、佳代との関係にマンネリを感じ、態度や言葉の節々が無愛想になっていた。夏のある日、そんな二人の元に、佳代の妹で中学3年生(15歳)の桃(小野恵令奈)が、学校の夏休みを利用して転がり込んできた。

天真爛漫な桃のペースに振り回される百瀬と佳代。百瀬は、桃がもたらすいつもと違う気配にドギマギ。夜中の桃のトイレの音が妙に気になったり、下着同然の部屋着姿でうろついたり、かわいく耳打ちしてきたりと、桃がやって着てから落ち着かない日々を送る百瀬。さらに桃は、百瀬自慢のカスタムカーを「個性的でかわいいじゃん!」と褒めたり、百瀬のケンカ自慢話に目を見つめながら「桃は強い人、好きだよ」とつぶやいたり、百瀬の心を何かとくすぐる。そんな桃の態度に、百瀬は次第に惹かれてしまう。


うん、この映画を観た理由の一つが、元AKBの小野恵令奈さんが出てるっていうこと。しかも以前にサイゾーでこの映画を紹介してたんだけど、結構小野さんを評価してたんで、ヒドい演技で見てらんないってこともなさそうだったから。

でも別の意味で見てらんなかった。

30オトコがよりによって中3の女の子にハマってしまうということ。しかも彼女の妹。いくら対象が小野さんだからって、これ以上ダメなシチュエーションて中々ないよね。現実だったら100人中100人から説教されるレベル。

でもオレはこのオトコのとこを笑えない。笑えねーよ。

気になる相手が自分に好意を持ってるんじゃないかと思ったとき、オトコはまず間違いなく調子に乗る。例え相手が中3だからといって、誰がその行動を止められるだろうよ。いや止めなくちゃいけないんだけどね。

この映画は教材だ。バカな野郎ドモが現実世界でバカをやらないように。

それにしても小野さんはハマり役だったね。まさにTHE・小悪魔って感じ。高岡さんと田畑さんもすげえイイ演技するし、オススメですね。つい調子に乗っちゃうって野郎共には自戒の意味も込めて特に。

ちなみに小野さんは「えれぴょん」が正しい呼称のようだ。何事も勉強であるよ。

posted by ヌルカン at 21:06 | 茨城 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 このエントリーをはてなブックマークに追加 このエントリーを含むはてなブックマーク

2011年01月03日

南極料理人

今年の箱根駅伝は面白かったねー。オレ的には東洋大を応援してたけど、早稲田もすごかったね。ほら、早稲田って何でも強いから判官贔屓っていうか。東洋大も相当エグいメンバーだったようだし全然判官贔屓でもないっぽいんだけど。とりあえず来年も楽しみだ。國學院のアンカーの彼をまた見たい。解説は彼を相当イジってくるだろうねえ。

それはそうと、最近どうにも堺雅人熱が止まらない。何なんだろうあの人。すごいイケメンてわけでもないと思うんだけど、顔がとにかく良いよね。あのいつも笑っている目なんだけど、何を演じようとしているのかすごく分かるというか。声もいいしな。テンパっているような、それでいて泰然としているような、まったりとしていてそれでいてしつこくないような。

というわけで堺雅人が出ている映画を2本借りてきた。「ラッシュライフ」と、「南極料理人」。

「ラッシュライフ」のほうは、あの原作を2時間の映画にするのはちょっとキツいって感じだったなあ。原作知らないと良く分からないんじゃないかと思った。でも黒澤役の堺雅人はやっぱり良かった。映画に神様が出てくるんだけど、オレに言わせれば黒澤も相当神なんだよね。スマートさが神。

「南極料理人」これはすごく良かった。

南極基地という極限状態で調理を担当する堺雅人がいて、いろいろ食物に関するエピソードや別に関しないエピソードがちょこちょこっと起こるだけの映画なんだけど、これが観ていて非常に気持ちがいい。基地の周りは地獄みたいなところだから、みんな努めてポジティブに振る舞うことが、こっちまで元気になってくる。料理は超ウマそうだし。系統としては「めがね」や「かもめ食堂」と同じだと思う。

糸井重里氏の「ほぼ日」で堺雅人氏と南極料理人について対談している。こちらも非常に面白いんだけど、二人ともすごく「わかっている人」同士すぎて、あんまりよく分かってないオレは読んでてちょっと辛い。なんだか仲間はずれになってるようで。分かってる側の人間になってみたいもんだけど、こればっかりは仕方がないね。

今年の年末年始はおもにDVDを観て過ごした。それでもあっという間に明日仕事。休み中ほとんど声を発してないので、明日上手く日本語を喋れるかが一番の不安要素。

ほぼ日刊イトイ新聞「堺雅人さんと、満腹ごはん。」(対談記事)


posted by ヌルカン at 22:16 | 茨城 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 このエントリーをはてなブックマークに追加 このエントリーを含むはてなブックマーク

2010年12月30日

チームバチスタ・の栄光ほか

今日は映画を2本観たよ。だから大掃除は明日やろうと思っている。

伊坂幸太カ原作の小説の映画を良く撮っている中村監督。伊坂原作はどれもこれも面白かったので、「チームバチスタ・の栄光」と「ジェネラル・ルージュの凱旋」を借りてみた。

以前のエントリーで、原作小説とそれの映画化なら映画が原作を超えることは無いと力説したことがあるが、それはちょっと違っているかもしれないとこの映画を観て思ったよ。

つまりどっちが上というより、原作と映画、先に観たほうに優先権があるというか。映画を先に観たら、この登場人物はこんなイメージだ、なんていう先入観もないしね。映画は俳優の迫真の演技を楽しむという要素もあるし。「ジャージの二人」は小説が原作らしいが、オレの稚拙なイメージの中では絶対に鮎川誠は配役されない。そこが映画の良い所だと思うのだ。

ちなみにオレが震えるほど面白いと感じた容疑者Xの献身の主人公のイメージは猿渡哲也のタフの主人公をデブで禿頭にしたカンジ。実際にそういう描写をしているし、大きく間違ってはいないと思う。でも映画版では堤真一という稀代のイケメンが配役されてたりする。でもだからといって映画がつまらないと結論付けるのは違うよなと。それこそ自分の中のイメージの欠如だと思ったわけなのだ。

今回借りた2本は竹内結子と阿部寛が主演なんだけど、二人ともすげー好きなんだよねオレ。そして役にもビタではまってて映画もすげー面白かった。病院モノってとかく重くなりがちになると思ってたけど、これはけっこう軽め。それがまたいい。あとジェネラル・ルージュこと堺雅人氏。この人は映画の面白さを何割か上げるね。

小説のほうも読んでみたくなった。でも調べてみたら竹内さんの役って原作じゃ男らしいじゃないですか。マジかよ。これは竹内結子さんを堪能することができた映画版グッジョブと呼ばざるを得ないんじゃないだろうか。

posted by ヌルカン at 22:09 | 茨城 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 このエントリーをはてなブックマークに追加 このエントリーを含むはてなブックマーク

2010年12月21日

重力ピエロ

もう伊坂幸太カ原作の映画は全部見てやろうということで、「重力ピエロ」を観た。懲りずに今日も映画の話。

小説のほうの「重力ピエロ」はオレにとって少し思い出のある本なのだ。東京に転勤になった3年前に、岩本町の書泉ブックセンターでポップに惹かれて手に取った初めての伊坂作品。ラッシュライフと一緒に平積みになってたし、ポップには超オススメって書いてあったから買う確率は高いといえば高いんだけど、履歴書の趣味には読書とか書くくせに小説は全然読まなかったオレが伊坂幸太カを知るわけもなく。そこから伊坂作品は新作を除けばほとんど読破するほどハマるんだから偶然というのはなかなか粋な計らいをしてくれる。

前にも書いたけど、伊坂作品に出てくる登場人物って人間臭さが全然しないことって多いよね。話す言葉はやたら洒脱で小粋だし、ピンチのときにバカみたいに取り乱すこともない。そしておよそ普通に人間なら選択しないような突飛な行動を取ってしまう。

重力ピエロもそんな登場人物がたくさん出てくる。主人公である泉水はかろうじて人間味があるんだけど、弟の春、父親、母親、揃いも揃ってみんなスーパーマン。

そして映画版「重力ピエロ」。オレ的にはとにかく配役が最高だった。さっきも言ったけど伊坂作品てとにかく台詞が洒落てて普通そんなこと言わねーだろってのが多いんだけど、俳優さん達は普通に言えてたと思うの。これは俳優の技量だよな。まあ有名人ばかりのすごいキャストなんだけど。

最後のサーカスのシーンでは涙が止まらなかったよ。主人公の父親と母親が言う台詞がまた洒落てて格好良くて、伊坂さんのドヤ顔が浮かぶようなんだけど、それにも増していい台詞なんだよな。オレも日々の生活ではいつもウマイことを言ってやろうと狙ってるんだけど、なかなか上手くいかない。

伊坂映画じゃ一番オススメできるかもしれないなあ。オレはフィッシュストーリーが好きだけど、加瀬亮さんの少年時代の子役の再現度の部分でこちらを推してみる。まじ加瀬さんにソックリ。よく見つけてきたなアレ。


posted by ヌルカン at 22:49 | 茨城 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 このエントリーをはてなブックマークに追加 このエントリーを含むはてなブックマーク

2010年12月20日

フィッシュストーリー

ゴールデンスランバーが面白かったので、同じ監督、同じ原作繋がりで「フィッシュストーリー」を観た。そう、今回も映画の話。日記を書くようなことは起こってないし、余談も思いつかないから。次も映画の話になる予定。

このフィッシュストーリーという映画、すっごくくだらなかった。オレが今まで観てきた映画で一番くだらないかもしれない。でも、すっごく面白かったよ。

1975年、「セックス・ピストルズ」がデビューする1年前。日本の売れないパンクバンド「逆鱗」が解散前の最後のレコーディングで演奏した「FISH STORY」という曲が時空を超えて奇跡を起こし、地球を救う。


ご都合主義を限界まで研ぎ澄ますことでどうにかこうにか成立する。4つの時代でフィッシュストーリーという曲が回り回って奇跡を起こすという話。

やっぱり映画を楽しむ秘けつは、映画の中で起こる事象に対しては疑問に思っちゃいけないことだと思うのだ。だって起こっちゃうんだから仕方がないと。でも登場人物が変な思考回路で納得いかない行動を起こしたときは突っ込んでいい。オレが百万円と苦虫女を好きになれないのは、森山未來の行動が納得できないから。ああ、今回の映画にも森山未來出てきます。超かっこいい。

正直くだらなすぎて伊坂好きか多部未華子ラヴズじゃないと自信を持ってオススメできないんだけど、オレはハマった。ミステリーに分類するのも憚られるんだけど。そもそもオレはくだらない話が大好きなのです。


posted by ヌルカン at 21:42 | 茨城 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 このエントリーをはてなブックマークに追加 このエントリーを含むはてなブックマーク

2010年12月19日

ジャージの二人

映画チャンネルで見た「ゴールデンスランバー」が面白かったので、同じ監督繋がりで「ジャージの二人」を借りた。

監督は中村義洋さん。伊坂作品の他に、「チーム・バチスタの栄光」とその続編も撮っているようだ。

チームバチスタ・の栄光は小説がクソ面白そうなんだけどまだ読んでないので、それを読んでから映画のほうを見てみたいと思う。

やはり話題の小説が原作でそれが映画化なら、先に小説を読んでおきたい。オレは基本的に、脚本がほぼ同じなら、映画化したものが原作を超えることはないと思っている。映画のほうが面白いと感じたのなら、それは原作を超えたんじゃなくて、小説の読んでいるときの自分の中のイメージする力が、映画の映像よりダメだっただけのことだと思うのだ。そして人間てのは自分のイメージには完璧に忠実だから、なかなか小説が映画を超えるってことを主観的に思うことは無いというわけだ。

それでも映像にヤラれたと素直に思ったのは、アレだね。「ギャグマンガ日和」。原作がマンガで、アニメ化したわけだから当然同じ顔だし台詞もほとんど原作に忠実だからイメージと違うってことはないんだけど、声優さん達の喋りにヤラれた。原作と同じ台詞なのにオレがイメージしてる喋り方よりも数段面白かった。特に聖徳太子やハリスはスゴかった。これが正解の喋り方なのか、と思ったもの。

完全に脱線したけど「ジャージの二人」について。

中村監督作品てこと以外は全然予備知識がなくて、ジャケ借りしたも同然なんだけど、勝手なイメージで「ダメジン」みたいな映画だと思っていた。鮎川誠と堺雅人が小学校ジャージを着て立っている感じジャケット。そこからイメージするのは、心が子供のままの2人が周りの大人のささくれだった心を溶かしていくみたいな感じ。

そしたら意外と2人はしっかりしていて。普通に日常生活に悩みを抱えている。そんな仕事嫌いの父と無職の息子が夏の山荘で過ごすというお話。「ダメジン」よりは「めがね」に近い映画だった。なんだか邦画って、主人公がアメリカンドリームを掴むって話より、今の立場を離れてのんびり生きるって話が多いよね。みんな疲れているってことなのだろうか。

それにしても鮎川誠の存在感が半端じゃない。ジャケの立ち姿とかカッコよすぎだろ。このヒトを見てると演技力とかそういうのが吹き飛ぶ。俳優にとってまず一番大事なのは、存在感だよなとつくづく思うよ。まあでもそんなヒトの隣で堺雅人はいい演技をするんだけど。そんな2人にジャージを着せちゃうんだから破壊力2倍。

つまりこの映画は、2人がジャージを着ていることが一番スゴイ、出オチの映画と言えるかもしれないよ。

posted by ヌルカン at 23:25 | 茨城 ☁ | Comment(2) | TrackBack(0) | 映画 このエントリーをはてなブックマークに追加 このエントリーを含むはてなブックマーク

2010年12月05日

ゴールデンスランバー

邦画が好きである。

洋画に比べると退屈で華やかさもなくてCGもたいしたことなくてって自分でも思うんだけど。

でも日本人がやってるということで自分の中で納得できるんだよな。例え退屈でも同じ日本人がやっているから感情移入できる。人生はだいたい退屈で華やかなこともない。ましてやCGなどあるはずもない。そんなら退屈でもそれがリアルなんじゃないかなと。

つくばのケーブルテレビには日本映画専門チャンネルが入っている。こいつがなかなかいい。DVDを借りるのは面倒だし、借りるまではないかなって邦画もたくさんある。もちろん知らない邦画はもっとたくさんあるし。

今日はゴールデンスランバーを観た。原作の伊坂幸太カは大好きで、モダンタイムズまでは全部持ってるんだけど、映画となるとどうなのか。アヒルと鴨は良かったけど、死神はそんなでもなかった。

そしてゴールデンスランバー。何だか有名な俳優たくさん出てるので、お金もたくさんかけて撮ったのだろう。

すごく面白かった。得意の伏線もばんばん回収されるし、140分という長時間があっという間。堺雅人は最高だし、竹内結子も最高だ。そして柄本明と香川照之が映画をしめる。

原作好きにもオススメだと思います。

posted by ヌルカン at 23:47 | 茨城 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 このエントリーをはてなブックマークに追加 このエントリーを含むはてなブックマーク

2010年11月03日

めがね

久しぶりにヤバい映画を観てしまった気がする。

荻上直子監督「めがね」。

近頃は映画とかマンガの性描写や暴力描写が青少年に悪影響を与えるとか規制の必要性がどうとか、何とも世知辛い感じになっているが、オレに言わせればこの「めがね」のほうがよっぽどヤバい。青少年より大人に与える悪影響が半端じゃない。いや、悪では全然無いんだけど。

人生の一瞬に立ち止まり、たそがれたい。何をするでもなく、どこへ行くでもない。
南の海辺に、ひとりプロペラ機から下り立った女・タエコ。
その小さな島は不思議なことだらけ。見たこともない不思議な『メルシー体操』なるものを踊る人々、いつもぶらぶらしている高校教師・ハルナ、笑顔で皆にカキ氷をふるまうサクラ、飄々と日々の仕事をこなすハマダの主人・ユージ…。
マイペースで奇妙な人々に振り回され、一度はハマダを出ようとするが、自分なりに「たそがれる」術を身につけていくタエコ。そして、タエコを追ってきたヨモギを含めた5人の間には奇妙な連帯感が生まれていく。しかし、その時間は永遠には続かない……。


春の南の島で、のんびり過ごす5人の人達がなんともユルくて心地よさそうで、この映画を観ていると、今の仕事を放っぽりだして旅に出たくなる。そうだな、最低1週間は欲しいな。

なんて気分にさせてしまうこの映画はヤバい。明日仕事に行かずに南の島に行きたい。今の日本のシステムでは、サラリーマンがそういうことをするのが許されないのは解っているんだけど、この映画がどんどん背中を押してくる。いいじゃない、って言ってくる。

なかなか今の世の中「流されて生きる」ってのは難しいからね。だからこういう映画に憧れてしまうんだ。

いやーこいつはいい映画です。コメンタリーがあったらDVD買ってたな。


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2010年10月11日

千年女優とパプリカ

今敏監督の「東京ゴッドファーザーズ」が面白かったので、氏の監督作品「千年女優」と「パプリカ」を見た。

・千年女優
芸能界を引退して久しい伝説の大女優・藤原千代子は、自分の所属していた映画会社「銀映」の古い撮影所が老朽化によって取り壊されることについてのインタビューの依頼を承諾し、それまで一切受けなかった取材に30年ぶりに応じた。千代子のファンだった立花源也は、カメラマンの井田恭二と共にインタビュアーとして千代子の家を訪れるが、立花はインタビューの前に千代子に小さな箱を渡す。その中に入っていたのは、古めかしい鍵だった。そして鍵を手に取った千代子は、鍵を見つめながら小声で呟いた。

「一番大切なものを開ける鍵…」

少しずつ自分の過去を語りだす千代子。しかし千代子の話が進むにつれて、彼女の半生の記憶と映画の世界が段々と混じりあっていく…。


女性が一途に男を追うだけの話なんだけど、それをシチュエーションを変えて延々続けていくっていうのが心地よい。なんだか舞台を見ているような感じ。最後はうっすらと物悲しいんだけど、夢なのか現実なのか分からなくて軽く混乱する。どうでもいいけど最初は千年女王のパロディかと思ってた。千年女王見たことないけど。

・パプリカ
パプリカ/千葉敦子は、時田浩作の発明した夢を共有する装置DCミニを使用するサイコセラピスト。ある日、そのDCミニが研究所から盗まれてしまい、それを悪用して他人の夢に強制介入し、悪夢を見せ精神を崩壊させる事件が発生するようになる。一体、犯人の正体は…?目的は…?そしてこの終わり無き悪夢から抜け出す方法は…。


こっちのほうがストーリーはいろいろ盛りだくさん。でも90分だといろいろ大変そうな感じ。ギュウギュウに詰め込んだ感じがむしろサイケな画風に合うのかもね。最後はすっきり大団円。ブ男がモテる話はいいね。あとバーテン2人が超イカす。


何とも2つとも不思議な作品。共通しているのは虚構と現実が混じり合う感じ。脚本もこの監督が書いてるみたいだし、そういう話が得意なんだろう。アニメでしか表現できない、そして表現できる限界を目指す感じが素直にスゴイと思った。

それにしても思ったのは、平沢進の音楽は、映画のランクを一段階上げるなーってこと。そして古谷徹の声はいつ聞いてもオレの頭の中にはアムロが出てきちゃうってこと。はっ、DCミニの発明者、機械オタクの天才、そういうことか・・・!


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2010年09月07日

東京ゴッドファーザーズ

アニメ監督、今敏氏が亡くなったことをネットで知り、氏の監督作品「東京ゴッドファーザーズ」を観てみた。氏の作品のオレの認知度は、昔アニマックスを付けっぱなしにしていたら何やらエロいシーンが流れていて、ちょっと待ってくれアニマックスでエロとはオレもいろいろ準備が出来てないぞなんて思いながら、それが「パーフェクトブルー」だったってこと知ったのはそれから数年後ってレベル。つまりほとんど知らない。

結論から言うと、とても面白かった。ストーリーは最高。オレの好きな出来すぎの予定調和。つまりハッピーエンド。そして、それより何より、画面から感じる臭いが印象的。それは決していい臭いじゃなくて、明け方の飲み屋街のような臭い。そんな最近のツルツルしたアニメにはない現実感。

あと声がよかったなぁ。江守徹はその辺の声優より全然声優っぽいし、ドラァグクイーン役を梅垣義明が担当するとか普通にシャレかと思ったらこれまたいい味だしてるし、何と言っても家出少女の役は岡本綾さんだ。これが低い声で滑舌も若干悪くて声優のそれとは違うのがまた新鮮でいいんだ。特典映像で岡本さん出てて胸が熱くなったよ。何で芸能界辞めちゃったんだろ。獅童さんはちょっと許せないね。

というわけで、他の作品も借りてみようと思う。とりあえずパーフェクトブルーのエロスなシーンがどういうことだったのかを確かめてみるか。


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2009年09月25日

邦画3連発

連休中はDVD借りて観てました。

『百万円と苦虫女』

蒼井さんが出てるって理由だけで見た。旅に出る前までは面白かったけど、それ以降はちょっとアレだったなあ。最後に持ってくための理由もちょっと無理があったような気が。でも蒼井さんはガチでいい。困った顔が美しい。そして森山さんはもっとガチ。初めて見たけどすごいなこのヒト。存在感が半端じゃないね。

『リアリズムの宿』

リンダリンダリンダを撮ったヒトの違う作品が観たくて。他にもくりいむれもんとか撮ってるようだが、そのタイトルはオレには重すぎた。そっちはもうちょっと元気玉が大きくなったら借りてみようと思う。

面白かった。好きな監督補正もあるだろうけど、ロードムービーとしては百万円よりこっちのほうが好み。どっちも居心地悪い系の映画なんだけど、こっちのほうが悪意がないというか。長塚さんと山本さんの掛け合いが最高。長塚さんて京三さんの息子なのね。

『茶の味』

わけわかんない系。これが一番面白かったな。とにかく変な話なんだけど、それを1本の映画にして、んで最後はいい感じの感動で終われるってのがすごい。脚本とかどうやって作るんだろって思う。あと我修院さんは劇薬だね。濃いメンツばかりのこの映画の中でも一際目立ってた。このヒトすごいなあ。普通の映画には出られないんだろうけど。

今回はアマゾンのタグをずらっと横に並べたかったので書いたってのはアルね。


posted by ヌルカン at 20:54 | ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 このエントリーをはてなブックマークに追加 このエントリーを含むはてなブックマーク

2009年09月03日

リンダリンダリンダ2

映画「リンダリンダリンダ」が好きすぎて、アマゾンで中古DVDゲット。

もう2回もレンタルして何回も見ているのになんで買ったかっていうと、実はこの映画、レンタル用DVDとセルDVDだと内容が全然違うのだ。

レンタル用は本編映像しかないんだけど、セル用は特典映像盛りだくさん。出演者のインタビューや映画内のバンド「パーランマウム」のライブ映像とか。 そしてもちろん、オレの大好きなコメンタリーも付いている。コメンタリーが見たくてDVDを買ったようなものだ。 しかも初回限定版を買ったからブックレット付きだぜ。 すごく満足している。

邦画好きだけどDVDを買ったのは初めてかもしれない。記念すべき邦画1枚目。アニメはけっこう持ってるんだけどね。

でも実はリンダリンダリンダと同時期に大昔のエロVシネマをヤフオクで買って、同じ日にアパートに届いてたんだけど、申し訳ないけどこっちは2番目ということでお願いします。

最初に買った邦画が○○女子大生じゃ格好が付かないじゃないですか。大人の事情ってやつで一つくんでやってください。


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2009年04月12日

キサラギ

ずっと見たいと思っていた映画、「キサラギ」を借りてきて観た。

自殺したD級アイドル・如月ミキの一周忌にファンサイトを通じて集まった5人の男を描いたお話。最初から最後まで一つの部屋の中で物語は進んでいき、映画というより舞台と言ったほうがしっくり来る。

期待通りですごく面白かった。よく練られたストーリーで先の読めない展開、出演しているキャストもいい感じでゲラゲラ笑える。香川さん大好きである。今回はかなり竹中直人化してたのが笑った。

そして一番大事なラストの展開も非常にいい感じで素晴らしいの一言。この感じは「サマー・タイムマシン・ブルース」を観たときに似ている。キサラギもサマー〜と同じく舞台を映画化したと思ったら映画が先で舞台が後なのね。ちょっと意外。

いい映画を観たなってのが素直な感想。
今更だけどオススメですよこれ。


posted by ヌルカン at 23:13 | ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 このエントリーをはてなブックマークに追加 このエントリーを含むはてなブックマーク

2009年02月11日

ひみつの花園

先週の金曜から飲み倒し。職場の飲み会は1件もなく、ネット関係だったり飲み屋関係だったり6年前の研修で意気投合したヒトと久しぶりに飲んだり。そんな感じで自分で開拓した繋がりってところを、自分で自分を褒めてあげたい。まあお陰で財布っていうか貯金通帳に深刻なダメージを被ったわけだが、まあ借金は無いし、いいよね。そういえば丈夫だと思っていたポーターの財布のスナップが壊れた。だからお金が貯まらないのかそうかそういうことか。

ところでオレって、西田尚美さんがかなり好きなんですよ。そこで満を持して「ひみつの花園」を観ました。「スウィングガールズ」を借りて観たんだけど、それにこの映画の予告編があって。監督が同じ矢口さんなのね。「裸足のピクニック」は大昔に観てすごい衝撃を受けたんだけど、ひみつの花園は観よう観ようと思ってすっかり忘れてたんだよね。

いやーB級感がたまらない。監督好きにやってんだろうなーって感じ。話の展開のジェットコースター風味はクドカンにも通じるなと思ったり。お金がかかってないちゃっちいシーン連発なんだけど、だがそれがいい。これオススメですよ。コメンタリーあるし。西田さんのフリートークまじタマンネエ。もう邦画はコメンタリーを義務化するべきだと思う。

でも正直同じ監督でも、スウィングガールズよりはリンダリンダリンダのほうが好みだなあ。


posted by ヌルカン at 22:07 | ☔ | Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 このエントリーをはてなブックマークに追加 このエントリーを含むはてなブックマーク

2009年01月03日

リンダリンダリンダ

連休も残すところあと1日。今回は土日の関係でいつもより長くて、まるで永遠に続くような錯覚を覚えたものだが、やっぱり錯覚は錯覚でした。

今年の目標でも立てておこうか。よし、毎日ブログを更新するで。でも昨日更新してないや。やっぱこれナシ。

なんだかハッピーな映画が観たくて、「リンダリンダリンダ」を借りた。

女子高生バンドがブルーハーツを文化祭で演奏するだけの映画なのだが、すっごく面白かった。

オレ的に音楽を題材にした映画で1番好きなのは「青春デンデケデケデケ」なのだが、これとタメはるぐらい面白い。なんだか同じ空気が流れてる。やっぱりバンドがアマチュアなものがいいな。プロのやつだと絶対ショウビズ界のドロドロとかあるじゃん。ベースさえ替えればデビューできるとか可愛そうじゃん。

それにこの映画、ベース役の女の子がベースボースベアのベースだったりするんだよな。演技もいい味出てるしすごい得した気分。

あとラスト付近で女の子が歌うんだけど、半端じゃない歌声になんだこれと思ったら、なんと湯川潮音さんでしたよ。どおりでどこかで聞いたことあると思ったぜ。なんだこの映画すごい豪華。

うし、ギター頑張るぞっと。ササッと抑えるのが難しいです。
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2008年12月14日

バーティカル・リミット

ツタヤで「バーティカル・リミット」を借りて観てみた。昔映画館で観たので今回2度目の鑑賞になるが、相変わらず最高だ。実は先に違うレンタルビデオ屋に行ったら2本あったんだけど2本とも貸し出し中でビックリした。コレって実はけっこう人気作品?

やはりハリウッド映画は何から何まで「過剰」じゃなくてはいけない。制作に金がかかっていればいるだけ面白いし、時代考証とか科学的な裏付けとかは邪魔な要素でしかない。

あらすじをウィキペディアから引用する。

ロッククライミングの最中、ギャレット親子(父ロイス、兄ピーター、妹アニー)は不慮の事故で父が命を落としてしまう。それから三年後、ピーターは登山をやめ、アニーは登山を続けていた。そんなある日、アニーが仲間を連れてK2を登ることになった。ところが、登山の途中に天候が急変しアニーはクレバスに落下にしてしまう。その後アニーの仲間も雪崩に巻き込まれクレバスに落下にしてしまう。妹を救うため、兄は仲間を集めて危険な雪山に挑む。

これだけ読むとすごくまっとうな映画に見えるが、ツッコミどころの多さでは数ある映画でも屈指だと思う。誤解を恐れずに言えばこれって実はギャグ映画じゃなかろうか。

ここから先は非常にネタバレなので折りたたみたい。

続きを読む
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2008年08月24日

邦画2つ

今更だけど「フラガール」を観たよ。

いやー泣いた泣いた。こういっちゃ何だけどもっと軽い映画かと思ってたら、なんだかすごいマジメな映画でした。泣きに泣きをカブせてそれでも泣けるオレ泣きの竜。

とりあえずオレの中で、蒼井優は世界一しかめっ面がカワイイ女優認定。

もう1本、「舞妓haaaan!!!」も観たね。aは4つ、ビックリマークは3つだね。全部で3本借りてたね。

これも最高に面白かったね。HOW TOモノってあんまり面白くなかったりするんだけど、これは例外。展開がいちいち極端に変わったりミュージカル挟んでみたりなるほどクドカン的。

御茶屋、1回行ってみたいなあ。以前に京都に行ったとき、舞妓さんと記念写真が撮れるお店があったんだけど、ブルって撮らなかったんだよね。ちょっと高かったし。今思うともったいないことしたなあ。一見さんダメっていうし、誰か紹介してくれませんかね。舞妓さんも減少の一途をたどってるっていうし、ちょっと急がないといけないかもしれないな。

それにしても駒子さんのカワイさはどうだ。舞妓さんの化粧させたら、柴咲さんも彼女にはちょっと及びまへんえ。
posted by ヌルカン at 21:14 | 🌁 | Comment(6) | TrackBack(0) | 映画 このエントリーをはてなブックマークに追加 このエントリーを含むはてなブックマーク

2008年08月21日

バブルへGO!

なんだか無性に広末涼子が見たくなったので、ツタヤに行って「バブルへGO!!」を借りてきた。

広末涼子ってかわいいよね。このエントリーを書きながら別ウィンドウズで画像を開いてるんだけど、やっぱりかわいい。10代の頃とかもはや兵器。恐るべき殺傷能力。もしこんな子が近所にいたら間違いなく人生狂う。きっと勉強が手に付かなくてゲームばっかしちゃう。つまりオレは、意志が弱い。未来は変わらない。

いろいろスキャンダルがあって現在は以前ほどの人気がないかもしれないが、オレにとってはむしろ好都合だ。分母は小さいほうがほら、いろいろチャンスが広がるかもしれないじゃないか。例え可能性はゼロでもあきらめたら試合終了なんだよ。

そうそう、映画のほうも面白かった。バカバカしさは間違いなくトップクラス。そして私はそんな映画が大好きなのである。さすがホイチョイ。それに広末涼子のほかにも阿部寛とか薬師丸ひろ子とか吹石一恵さんとか小木茂光とか、私の好きな俳優さんがたくさん出ているのもグッド。

ラストの展開とかイイヨーイイヨーってな感じである。偉いヒトからの評価は低いかもしれないけど、何と言っても楽しいのが一番だ。

まあでも一番の見せ場は、風呂上がりのスッピン的広末が見れるってことかな。好きすぎて死ねる。
posted by ヌルカン at 22:14 | 🌁 | Comment(4) | TrackBack(1) | 映画 このエントリーをはてなブックマークに追加 このエントリーを含むはてなブックマーク

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